在宅業務
在宅業務の柱は薬の一包化や、服薬カレンダーを活用した服薬支援ばかりではありません。私たちが在宅療養中の患者さんのために、できることはさまざまです。いつも心がけていることは、「その方にとってどうか?」ということです。在宅療養中の患者さんひとりひとりにとって、ベストに近い方法をなるべくく探り当て、関わっていくこと。そんな業務の中で、胃瘻や中心静脈栄養、ターミナルケアなど、薬局を飛び出さないと気付くことのできないであろう、在宅療養における真のニーズに出会う機会が恵まれ、それに対応する力がついてきています。これまで薬局のカウンターでお会いしてきたのと同じ感覚で、ずっとその方のことを考え、在宅業務に取り組んでいます。